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猫ちゃん


避妊・去勢手術
  手術をするのがかわいそう、麻酔をかけるのが怖いとおっしゃる方がいますが、もし子供を生ませる気がないのであれば避妊・去勢手術をすることをお勧めします。
メスに関しては手術をすることによって将来の病気の予防にもなります。子宮や卵巣の病気や腫瘍を防ぐことができます。
外に出るメス猫であれば気付いたらお腹が大きくなっていて子供が産まれてしまって大変!なんて事態も考えられます。また、猫は交尾排卵動物といって交尾刺激があるまで発情が続いてしまう動物なんです。腰を突き上げたりかん高い声で泣いたりします。結構うるさいです。1週間くらいで発情がおさまったと思ったら少したつとまた発情がきてしまいます。
オスに関しては精巣や前立腺の病気や腫瘍をを防ぐことができます。また、猫エイズのところでも言いましたが、去勢手術をしていないオス猫は外へ出るとケンカして帰ってくることが多く、猫エイズに感染する確率も高まります。生後7〜8ヶ月ころになるとマーキングも始まります。予防のためにも去勢手術を受けさせた方が良いでしょう。
麻酔に関しては今は安全な麻酔薬がありますので健康な猫であれば危険はそれほど高くありません。子宮の病気やや乳腺・精巣の腫瘍などは麻酔をかけての手術が必要になります。年をとって病気になった時のことを考えると健康な若いうちに手術をしてしまった方が良いでしょう。
ただデメリットもあります。ホルモンの関係で食欲が増えて太りやすくなってしまうのです。ただこれは人間の手で管理してあげることができる問題です。欲しがるからといってどんどんご飯をあげてしまうとおでぶちゃんになってしまうので気をつけましょう。


    


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